悲しくならない


[ 12 เม.ย. 2550 ] - [ 18289 ] LINE it!
View this page in: ไทย

ケーススタディー
悲しくならない 
 
 
    幼い頃の私の人生には自由がありました。農家に生まれ、両親や10人の兄弟に囲まれ暖かい家庭の中で育ちました。しかし私には自分では答えることの出来ない因果応報の事が心に引っかかっていました。私は自分がなぜよく事故に遭遇する理由が分からないのです。小さな事故だとはいえ、どんなに気をつけても事故に遭ってしまうのです。私は事故の原因をどうしても知りたいのです。子供の頃には牛の世話をしていた時に突然牛が驚き暴れ、ちょうど牛の後ろ側にいた私は蹴飛ばされた私は気を失ってしまいました。

    大きくなり、悪い報いは無くなったかと思っていました。バンコクに入る前、結婚して家族を持ってから私は徴兵制度で軍に入りました。私は軍隊の救急部隊で働いていました。その後バンコクのクリニックの手伝いに行かされました。この時、再び事故に遭い死にそうになりました。ある日、クリニックの修理をしている時でした。大工が電気コードを無造作に置いていたので、私は子供達が引っかかったら危ないと思い、腰を下ろしてコードを片付けていました。するとその瞬間、電流が私の体に流れました。私は苦しみのあまり倒れその場でばたばたと暴れていました。運良く、通りかかった人が見つけてくれたので助かったのですが、その時私は7分間も呼吸停止の状態になりました。
 

    それからナコンラチャシマ県にいる親戚のところへ行こうとしていた時にまた事故は起こりました。私、妻、妻の親戚3人の5人で向かっていました。前夜妻は私がどこかへ行こうとしている途中に崖に落っこちてしまう夢を見ていました。しかしその夢の中では尼僧が私の命を助けてくれました。妻はこの夢を私に話し、行かないほうがいいと私に訴えていました。しかし私はそんな言葉を気にすることはありませんでした。翌日の朝、車を走らせていると、突然車が曲がってきました。よけきれずその車とぶつかり、ぶつかった勢いで飛ばされ他の車にもぶつかってしまいました。ぶつかった瞬間に胸がつぶれた車に挟まれてしまいました。叔母も車の中で痙攣を起こしていました。
 
     事故の度に何度も死を身近に感じてきました。年を重ねてもまだ悪いことは起きました。家が火事になったのです。すべての財産を失いました。その頃、私は絶望していました。しかし命までは取らずにすんだ為に功徳を積む事が出来るようになりました。
 
    その後外国で生活することになりました。私は家族を連れてアメリカへと渡す決心をしました。新しい生活は思っていた以上に難しいものでした。生活費を稼がなければならないからです。アメリカに渡り、両親やお寺からも離れた所で生活をしていた私は、そこで懸命にお寺を探していました。その頃、お寺に行きたいという気持ちにかられていたからです。ある日私達家族にターニングポイントが訪れました。友人の1人にカリフォルニア別院へ功徳を積みに行かないかと誘われたのです。1992年のガティナ式が行われた日のことでした。これを初めとして、私達はたくさんの功徳を積む機会に恵まれました。仏像を安置しないかと聞かれると、何も聞かずにすぐに10体安置したりしました。質問をあげると幾つにもなるで、考えずに私は功徳を積むことにしています。
 
    運が良いことに、私達家族はどの州へ引越しても、そこにはタンマガーイ寺院の別院がありました。テキサス州に越した時にテキサス別院を開創させる事ができたことに喜びと誇りを感じています。

    それから私達家族は毎週日曜日や儀式のある日にはお寺に行くようになりました。しかし、現在アメリカでタイレストランを開いているために功徳を積む為の時間を十分に取る事ができなくなりました。家族全員で協力してやらなければならないからです。前のようにお寺に足を運ぶことはできなくなりましたが、送金をするなどしてできるだけ功徳を積むように努力しています。

     私の父は稲作を営んでいました。一家の大黒柱で懸命に働いていました。功徳を愛し、満月の夜には私達家族を連れてお寺へ行っていました。それに仕事が休みの時には、近所のお寺の手伝いに出かけていました。父は出家していた事や少年僧に勉強を教えていた事もありました。出家していた最中、父は近所の人から先生と呼ばれていました。亡くなる前、父は木から落ち、それから体調を崩し衰弱していき79歳で亡くなりました。

    私の母は専業主婦で13人の子供の世話をしていました。母は真面目で親戚の手助けをする事が好きでした。それに功徳を積む事が好き、懸命に功徳を積んでいました。そして88歳で亡くなりました。

    妻の父は公務員として働いていました。酒、たばこ、ギャンブルが好きな人で浮気者でした。しかし子供のことはともて愛していて、好きなようにさせてあてげいました。足にできた腫瘍が原因で亡くなりました。父はその腫瘍を取り除く為に足を切断しました。しかし癌細胞のすべてを取り除く事が出来ませんでした。治療法を失ってしまった父は54歳で亡くなりました。

    妻の母には5人の子供がいます。普段は優しく、瞑想をこよなく愛していました。母は晩年、妻の元に身を寄せ、30年アメリカで暮らしていました。ですからここにいる孫達と仲良くなっていました。その後妻の弟が母の世話をしたいというので、母はタイへ帰国しました。行きたがっていない母を見送る妻はとても辛そうでした。見送りが終わると妻は隠れて帰国しました。妻は悪いことをしたと強く感じていました。自分が母を捨てたと悲しませてしまうのではないかと恐れていました。後になって妻は母に謝罪し、母も妻を許してくれました。母は老衰のために92歳で亡くなりました。

    妻の友達はとても優しい人です。妻はこの友達をお寺に行こうと誘いました。その後私達は家族になりました。彼女の息子とうちの娘が結婚をしたからです。彼女はお寺に出会ってから懸命に功徳を積んでいました。そして69歳の時子宮癌で亡くなりました。

質問
 
1.    死後両親はどこへ行きましたか。今どうしていますか。供養した功徳は届きましたか。私に伝言はありますか。

2.   舅が足に癌を患い足を切断することになったのはなぜですか。死後どこへ行きましたか。今どうしていますか。供養した功徳は届きましたか。妻に伝言はありますか。

3.    妻がタイへ母を送って行ってからすぐにアメリカに戻った事を母はどう受け取っていたのですか。妻は悪い報いを受けるのですか。妻は母を悲しませましたか。妻はその事を後悔していました。 

4.    死後姑はどこへ行きましたか。今どうしていますか。供養した功徳は届きましたか。妻に伝言はありますか。

5.    死後妻の親友はどこに行きましたか。今どうしていますか。供養した功徳は届きましたか。伝言はありますか。

6.    私が様々な事故に遭い何度も死にそうになったのはなぜですか。私、妻そして親戚が一緒に乗り合わせている時に交通事故に遭ったのはなぜですか。なぜ皆無事だったのですか。

7.    タイの家が火事で全焼し財産をすべて失ったのはなぜですか。どう改善すればいいですか。

8.    私が外国の数箇所のお寺の修復活動に携わることができたのはなぜですか。それにタイ国タンマガーイ寺院テキサス別院の建立にも協力する事が出来ました。私はどんな功徳を受ける事が出来ますか。

9.    親友と共にタイ料理レストランをテキサス別院の近い所に移転する事が出来たら事業は成功するでしょうか。大きなお布施をしたいという私の希望は叶いますか。

10.    私達家族はどんな功徳を積んでいましたか。私には息子と娘がいます。2人はどんな功徳を積んでいましたか。息子に出家する機会はありますか。
 
答え
 
1.   お父さんは生前仏教において出家し功徳を積んできたので、死後黄金の天堂を持つ第3天国の天人に生まれ変わりました。
  • 供養した功徳を受け天の財産が増えました。
  • あなたに「供養してくれてありがとう。」と言っていました。   
  • お母さんは生前お父さんと一緒に功徳を積んできたので、死後黄金の天堂を持つ第3天国の天女に生まれ変わりました。  
  • お母さんの天堂はお父さんの天堂の近くにあります。供養した功徳を受け天の財産が増えました。
  • あなたに「供養してくれてありがとう。お父さんに会うことができました。功徳を積み続けてください。その功徳の果報は幸福をもたらしてくれます。」と言っていました。

2.   お舅さんが足の癌を患い、足を切断しなければならなかったのは、過去世よく罠を仕掛けて動物を捕まえていたからです。動物の足を負傷を受けとても苦しめていました。

  • 生前よく酒を飲み、タバコを吸ったので、死後第5大地獄の閻魔界に落ちました。今地獄の鬼に熱い溶液を飲まさせれ、とても苦しんでいます。大地獄に落ちなかったのは、生前仏教行事で功徳を積んでいたからです。   
  • 罰を与えられる期間はまだまだ続きます。今功徳を得られない状態ではありますが、供養した功徳を受け、罰を与えられる期間が減りました。お舅さんは閻魔界から脱したがっています。   

3.    奥さんはお姑さんを連れて弟さんと一緒に一時暮していましたが、後にその家からひっそりと逃げ出しました。
  • そのせいでご姑さんは気分を悪くしました。その悪い行いに対する報いを受けることになると、あなた達は自分の子孫にそのようにされるでしょう。しかしあなた達はお姑さんに謝ったので、悪い報いは軽くなりました。しかしすべての功徳を積み、お布施をし、戒律を守り、瞑想を実践し、悪い報いから逃れられるように祈願して下さい。

4.    お姑さんは生前仏教行事で功徳を積んできたので、死後黄金の天堂を持つ第2天国の天女に生まれ変わりました。
  • 供養した功徳を受け天の財産が増えました。
  • あなたに「供養してくれてありがとう。」と言っていました。 

5.   奥さんのご友人は生前仏教において功徳を積むだけではなく他人をよい道へ導いてあげましたので、死後眠りから目が覚めたかのように第4天国の天堂に生まれました。  
  • 供養した功徳を受け天の財産が増えました。
  • 今彼女は天堂の中で瞑想をしています。自分の息子に「お母さんのように第4天国に生まれる事ができるように功徳を積んで下さい。」という言っていました。

6.    あなたは牛に蹴られたり電撃されたり衝突されたりという事故に遭って何度も死にそうになりました。それは過去世罪人を体罰する役を与えられていたあなたが罪人に暴力を振るい気絶させていたからです。死刑を執行する役割をしていたわけではないので死には至りませんでした。
 
  • 車事故を起こした時奥さんと親戚は死なずに済みました。
  • それは過去世、親戚だった皆さんが宴会のために豚などの動物を殺していたからです。
  • 死なずにすんだのは、現世で功徳を積んでいるからです。
  • 悪い報いから逃れるためにすべての功徳を積み、魚などを逃がし、それらの動物をよく供養して下さい。 


7.    タイにある家が火事で全焼しすべての財産を失ってしまいました。それはある過去世、他の村人と喧嘩した時に仲間を誘い喧嘩相手のの家を放火したからです。
  • その悪い報いから逃れるためにお布施、戒律、瞑想などすべての功徳を積み、寺院を建立し自分が財産を奪った人の供養をして下さい。

8.    あなたは外国の数ヵ所の寺院の修復をしました。特にタイ国タンマガーイ寺院テキサス別院の建立を全力で勤めました。その功徳によりあなたは健康な体、財産、知能、幸せ、賛美、名誉に恵まれ、悟りを開くことができるでしょう。  
  • それに過去世、あなたは『来世で寺院を修復することができますように』と祈願していました。

9.    お友達とタイレストランを開店するためにタイ国タンマガーイ寺院テキサス別院の近くに引っ越すことが出来ます。それは功徳を持っているからです。きちんと場所を選び、友達と力を合わせ、常に功徳を積み、『事業が成功し重要な功徳を積むことが出来るように』とよく祈願して下さい。
 

 
10.    あなた達家族は過去世仏教徒として気分によって功徳を積んできました。  
  • 前の仏陀の時代、瞑想の結果、透明な水晶玉や仏像を見ることが出来ました。第4天国に生まれました。娘さんも仏教徒として功徳を積んでいました。  
  • 息子さんは過去世短期出家をしていました。長期出家するためには強い意志が必要です。
  • 現世、仏教と廻り合えたのですから、できるだけ功徳を積む事に励んで下さい。そして菩薩の領域『とそつ天』に生まれる事を願いましょう。
/> />
 


Desktop Version Desktop Version    



บทความที่เกี่ยวข้อง
死に場所死に場所

男に生まれたからには一度は…男に生まれたからには一度は…

愛していると叫びたい愛していると叫びたい



Home

อ่านธรรมะ

ธรรมะมาแรง

ケーススタディー