君の笑顔は僕の宝物


[ 15 ก.พ. 2550 ] - [ 18273 ] LINE it!
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ケーススタディー
君の笑顔は僕の宝物
 
 
 
    私はウドンタニー県の家庭に6人兄弟の3番目として生まれました。現在30歳です。幼い頃、家は貧乏でした。その上、一家の大黒柱であった父も私が5歳の頃に心臓発作を起こし41歳という若さで亡くなってしまいました。父は眠ったまま、再び起きてきてはくれませんでした。そのせいで母は1人で重労働をしなければなりませんでした。どんなに働いても給料は足りていませんでした。

    おかずがない時妹はご飯にコンデンスミルクをかけて食べていました。ナンプラーなどを買う時には、店の看板に「現金払い」と書かれていても、その字を読めない振りをしてつけで買い物をしていました。

    学校に入ってからは毎日母が学校にお弁当を届けてくれるのを待っていました。母が仕事の忙しい日は、私は食事を我慢するしかありませんでした。小学1~6年の時まで、お腹が空いたら水を飲んでいました。中学校を卒業してから、家計を助けようとデパートへ働きに出ました。そしてそこで口の上手な男性に恋をしました。6年間付き合っていました。結婚寸前の所までいっていました。しかし彼をしていることを知りました。彼は「もう2度と浮気はしない」と約束してくれたのですが、再び浮気をしたために、彼への愛情を断ち切ることにしました。

    その様なことがあり、友達に誘われるまま外国で生活をしてみることにしました。そして1番行きやすかった南アフリカを選びました。この時私は20歳でした。将来のことなど深く考えずに、目の前の問題から逃げる為にタイを後にしました。

    南アフリカで暮らしを始めた頃、私は親友の1人と暮らしていました。ある日デパートへ行き、レストランで食事をしました。その店が私の人生を大きく変えることになりました。1人の男性が私に視線を送りながら通り過ぎようとしていました。私は何も考えず、彼に微笑みかけました。私は何とも思っていなかったのですが、彼は私のその微笑で恋に落ちてしまったのです。そして「君の微笑が必要だ」と私にアプローチしてくるようになりました。初めての彼からのプレゼントは電話でした。その時の私は英語が出来ず、イエス、ノー、オーケーくらいしか分かりませんでした。

   私がタイへ戻ると、彼も私を追いかけてやってきました。しかし彼は観光と仕事の勉強をする為に来たと言っていました。タイで、彼は私の家族とも交流を持ちました。そして連絡を取るようになり、仲良くなり始めました。1年後、彼から結婚を申し込まれました。私も彼を愛していたので、結婚をする為に南アフリカへと渡りました。これが私の新しい人生の始まりでした。

    私も夫もとても落ち込んでいました。しかし私達は再び立ち上がりました。ガソリンスタンドに入っているコーヒーショップをタイ料理店にしたいとお願いしました。当初、テーブルは4台だけでしたが、その後10台になり、売り上げもどんどんと上がっていき、店もある程度有名になりました。私が店の全てを仕切っていました。夫もウェイターをしたりしていました。
 
   ある日、人生のターニングポイントが訪れました。アメリカから大きなカジノ店が進出してきたことです。会議が開かれ、カジノの中にタイ料理レストランを開くことが決まりました。そして2004年本当にカジノの中に、私はレストランをオープンさせる事が出来ました。カジノはエンターテイメントコンプレックスといって、賭け事をする場や色々なイベントが開かれています。そのため支店も4店舗できました。
 
   夫はアフリカ人です。私と結婚する前に2度結婚をしていたことがあります。2番目の奥さんとの間に双子の息子を授かり、25年間一緒に生活をしていました。その後離婚しました。奥さんに新しい恋人が出来た頃、私達は知り合いました。新しい恋人に裏切られた彼女は拳銃自殺をしてしまいました。その後間もなく、26歳になる双子の弟の方も彼女と同じように自殺しました。自殺した理由も母親と全く同じでした。

質問

1.    死後父はどこに行きましたか。供養した功徳は届きましたか。伝言はありますか。

2.    私が幼い頃苦しい生活をしていたのはなぜですか。改善するにはどうすればいいですか。

3.    母が幼い頃苦しい生活をしていたのはなぜですか。晩年母が良い生活を送るためにはどうすればいいですか。

4.    夫のかつての妻は死後どこに行きましたか。夫に伝言はありますか。亡くなって間もなく、夫が彼女を見たというのは本当ですか。

5.    かつての妻との間に出来た双子の弟が母親と同様に自殺したのはなぜですか。夫に伝言はありますか。その子が現在も夫の元をちょくちょく訪れているというのは本当ですか。

6.    なぜ夫は長い間懸命に働き、ストレスを溜めているのですか。。どう改善すればいいですか。

7.    夫がタイや仏教に愛着を感じているのはなぜですか。過去世、彼はタイ人に生まれ、仏教を信仰していた事がありますか。

8.    夫はクンヤーイの本を読んで悪魔について疑問を持ちました。悪魔とはどんなものや人を指しているのですか。なぜ悪魔と戦う必要があるのですか。

9.    過去世、私と夫は一緒にどんな事をしていたのですか。なぜ外国で出会い、一緒に事業経営をしているのですか。私と夫はどんな功徳を積んでいましたか。どんな役割を担っていましたか。ずっと功徳を積んでいきたい場合にはどうすればいいですか。

10.    ヨハネスブルグ別院を建てたいのですが、成功しますか。

11.    この地に初めて布教活動に来た僧侶を初めて見た時、とても印象に残りました。この僧侶は私達を善い道へ導いてくれました。過去世、僧侶と私、そしてヨハネスブルグに住む人達はどんな功徳を積んでいましたか。なぜこの僧侶はタイから程遠いこの地で布教活動を行っているのですか。
 
 
答え


1.  お父さんは死後一時彷徨っていましたが、後に人間に生まれ変わりました。ですから供養した功徳を受けられません。

 
2.  あなたが幼い頃に困難な生活を送っていたのは、過去世、富裕な家族の娘に生まれたあなたが、けちな性格をしていて威張っていたからです。
    ですから今世では、よくお布施を施し、三宝や戒律を守る人に対し、謙虚な態度とって下さい。

 
3.  お母さんが幼い頃頃に困難な生活を送ってきたのは、何世にも渡り、けちだったからです。 

  • ですから今世では、よくお布施を施して、お布施を施す前、している間に、した後に、心から喜んで下さい。そうすれば来世、楽な人生を送ることができるでしょう。  
 
4.  ご主人の元奥さんは死後、番人に第1大地獄の閻魔界に連れて行かれました。 

  • 今、番人に拳銃自殺を強制され、とても苦しんでいます。彼女はご主人に「とても苦しい。ここから早く脱したい。」と言っていました。    
  • 彼女の死後にご主人が彼女の姿を見たのは、彼女を愛しく思っていたからです。

 
5.  ご主人の元奥さんとの間に生まれた息子さんが、自分の母親と同じく自殺をしたのは、何世にも渡り、失恋や人生の問題の解決法として自殺の道を選んできたからです。
 
 
  • 死後、番人に第1大地獄の閻魔界につれて行かれました。同じく自殺した母親と同じように番人に苦しめられています。
  • 彼はご主人に「とても苦しい。早くここから脱したい。」と言っていました。 

  • 彼が死後、ご主人の前には現れていません。ご主人がそのように言ったのは、ただの思い込みです。
 
6.  ご主人は何の仕事をしても、いつも強い意志をもっている為によくストレスを溜めています。そしてストレスを溜めたご主人はよく酷い言葉を発していました。それは彼が子供の頃によく叱られて育ってきたからです。そして2回も結婚生活を破綻させていることからストレスが溜め、時々悲観的になってしまうのです。  
 

  • 改善するために、よく瞑想をして、すべての人に慈悲心を広めて下さい。そして悪い考え、悪い言葉、悪い行いをしないようにして下さい。そして周りの人々の善い点をよく見て下さい。そうすれば晩年に幸せな人生を送れるはずです。
 
7.  ご主人はタイや仏教に愛着心を持っています。それは過去世、彼があなたと一緒に功徳を積んで来たからです。あなたをとても愛し、あなたに関する物事も愛しているのです。あなたと一緒に積んで来た功徳により、事業を成功することができました。そのためにタイ人やあなたの信仰している仏教の事なども愛するようになったのです。  
  • 過去世、タイ人に生まれてはいませんが、仏教を信仰していた事はありました。
  
8.  あなたのご主人はクンヤーイの本を読んだ後、悪魔について疑問を持ちました。悪魔は善い行いを邪魔する者という意味です。  
 

  • そしてそれには5種類あります。第1に煩悩悪魔、第2に体衰悪魔、第3に天人悪魔、第4に死の悪魔、第5に悪い報いの悪魔です。煩悩悪魔とは、貪欲、怒り、愚かさです。体衰悪魔とは、生、住、滅、痛み、疲れの事です。天人悪魔とは善い行いを邪魔する天人の一種です。死の悪魔とは、我々の善い行いを邪魔する死です。悪い報いの悪魔とは善い行いを邪魔する悪い報いです。  

  • 悪魔と戦うのは、これらの悪魔から逃れるためです。  
 
9.  前の仏陀の時代、夫婦だったあなたたちは仏教徒として一緒に功徳を積んで来ました。そのため現世、この功徳により、事業を成功させることができました。
 
 
  • 仏教に廻り合うめにすべての功徳を積み、「来世でも仏教に廻り合えるますように」と毎日祈願して下さい。
 
10.  あなたとご主人はヨハネスブルグ別院を建立したいと思っています。成功させるために、冷静に我慢強く、常に人々を善い道へ導き、一緒にお布施を施し、協力するように誘って下さい。  
  • それによく瞑想を実践し、毎日祈願し、決して諦めないで下さい。

 
11.  あなたを善い道に導いてくれている僧侶は、前の仏陀の時代、ある王様に仕える軍人でした。後に僧侶は王様に従い出家し、生涯僧侶を通し、各地で布教活動に貢献しました。そこであなた達を善い道に導いていました。瞑想の結果、仏像を見ることが出来ました。死後、第4天国に生まれました。
 
 
  • 現世、仏教と廻り合えたのですから、できるだけ功徳を積む事に励んで下さい。そして菩薩の領域『とそつ天』に生まれる事を願いましょう。
 


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