スティーブ・ジョブズ氏の彼岸便り:パート3


[ 30 ส.ค. 2555 ] - [ 18260 ] LINE it!

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『Where is Steve Jobs?』の内容に関してのネット上での反響に関する説明

仏法に関する内容を放映する衛星放送チャンネル『DMC』に於いて放映された『Where is Steve Jobs?(ジョブズ氏はいずこに?)』に関し、多くのウェブサイトが取り上げて解釈を加えていますが、それらはあくまで彼らの独断的な解釈でしかありません。

『Where is Steve Jobs?』は業(カンマ)の法則と、あらゆる生命の輪廻転生についての知識を分かり易い形で説いた物語です。これを観た人に自分が生まれてきた本当の理 由、死後どこに至るのか、また人生の最終目標とはなんなのかという事について知って頂き、罪業を作る事を恐れ善行や瞑想を行う事を愛する様になって頂けれ ばという意図で放映されました。

つまり『Where is Steve Jobs?』はある一つの視点を紹介するものに過ぎず、話の筋そのものについては信じるも信じないも皆さん次第なのです。

DMCスタッフ一同
 
スティーブ・ジョブズ氏の彼岸便り:パート3
ジョブズ氏をビジネスマンとして成功に導いた要因とは?
Inner Dreams Kindergarten Programより
 

夢の中の夢
目を閉じれば夢は去り、目を覚ましてあくびをする
それから皆さんにこのお話をしましょう

 
ジョブズ氏をビジネスマンとして成功に導いた要因とは?
 

 
 
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs

 
前回は、ジョブズ氏が全世界に認められる程に革新的な製品を開発できる程の知性・創造性を身に付けられた要因となった過去生での行いのお話をしました。今回はそれらの行いを再度まとめると共に、もっと詳しくお話ししようかと思います。それらのお話は、自己の欠点を克服していこうと努力している皆さんにとって大いに参考になると思います。これらのお話から学んだ事を皆さんの人生に適用していって下さい。   
 
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs
 
ピーナッツを味わおうと思ったら、殻を破って実をじっくりと咀嚼して味わわなくてはなりません。同様に、ジョブズ氏のケースから学ぼうと思ったなら、お話をよくよく咀嚼してできるだけ多くの事を学んでいかなくてはいけませんし、私もうまくお話をしなくてはいけませんね。
 
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs
 
先日は、ジョブズ氏が世界中に知られる様な革新的な製品を開発できる程の知性と創造性を身に付ける要因となった過去生での善行のお話をしましたね。また、それらの善行はいくつもの過去生において積み重ねられ、それら全てが熟して皆さんお馴染みのジョブズ氏が誕生したのだというお話もしました。氏はたまたま知的で創造的な人物として生まれたという訳ではありませんし、何か「特別な存在」によって祝福されて生まれてきたのだという訳でもありません。鳥が巣作りには小枝を一本一本集めて来なくてはならず、大変な時間と忍耐強さを要求されます。ジョブズ氏の成功もこれと同様で、数多の過去生に於いてコツコツ積んできた功徳が結晶となったものなのです。
         
    氏の過去生の詳細を余さず語っていたらそれこそ何年もかかってしまいますので、皆さんのカルマの法則に対する理解に役立つと思われる部分のみに焦点を当てて取り上げてみようと思います。

 
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs
 
ジョブズ氏を成功に導いた要素が7つあります。

第1の要素:干ばつに苦しめられていた過去生に於いて、彼は優れた徳を持つ善友に恵まれました。つまり、彼は瞑想を極めた高徳の僧侶の説法を聴き、お話をする機会に恵まれていたのです。これが後のジョブズ氏を知的で創造的にする第一の要因になりました。

 
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第2の要素:彼は幾生にも渡って自分の才能と能力とを健全な利他の目的と仏教のサポートの為に使ってきた事から、智恵の恩恵を受けられるようになりました。ある過去生で彼が食器を扱う商人であった時には、その才能と能力を使って食器を寄進のための食料を載せるものとして配布する事を思い付き、これによって人々と一緒になって功徳を積む事ができました。彼は寺院で功徳を為す人々を見て大変な喜びに満たされたのです。
 
  第3の要素:また、その食器商の過去生において彼は極めた高徳の僧から瞑想法を習い、体外に輝く光が見えたという功徳を得たからです。
 
 
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第4の要素:また、その過去生に於いて彼はその高徳の僧やその寺院の僧侶たちに寄進をしていたのでした。正しい修行をしている僧侶たちの存在こそは、功徳の源だと言っても良いでしょう。彼は7日間連続して寄進を行った他、3ヶ月間ずっと寄進を続けた事もありました。そして、やがては彼が亡くなるその日まで、一年中寄進をしていられるようにまでなったのです。

    第5の要素:また、その人生で彼は人々と手を取り合って一緒に功徳を積む事で善友としての役割を果たし、その事によって大きな喜びに満たされています。

 
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第6の要素:彼は功徳を為す度に明確な願を掛けていました。彼は数多の生涯を通じて同じ願をかけ続けてきたのです。その願とは、知的かつ創造的になって自分のデザインした製品が世界中に認められるようになって欲しいというものでした。この様に、功徳を為す度に明確な願をかけていくというのは大事な事なのです。ボートで目的地に着くためには舵が必要なのと同様に、自分の願いを明確にするという事は重要なのです。
 
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第7の要素:ジョブズ氏は仕事を愛していました。ジョブズ氏は仕事熱心で強い意志力を持ち、忍耐力がありました。また彼は観察眼に富み、その分析力を使ってあらゆる問題を解決していきました。彼のこうした性質は過去生に於いて積み重ねてきたものなのです。
 
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(画像)スティーブ・ジョブズ氏が知性と才能に恵まれ、世界中に衝撃を与える様な革新的なアイデアを発信していけた理由のまとめ
1.高徳な友人と出会っていたから
2.智恵を良い事の為に行使して功徳を積んだ
3.瞑想によって体外に輝く光が見え、その功徳を得たから
4.福田(功徳の源)である僧侶たちに布施を実践して功徳を積んだ
5.高徳の僧に出会い、人々と手を取り合って布施をした
6.功徳を積む度に欠かさず願を掛けてきた
7.仕事を愛し、一生懸命に忍耐強く働いた。仕事関係のあらゆる問題に、優れた分析力を以て対処した
 
 
スティーブ・ジョブズ氏の成功の背景にはこれらの7要素がありました。彼の成功は誰かに授けられたという類のものでは無く、いくつもの過去生において彼自身が積み上げてきた善行による成果だったのです。お釈迦様はこの事について”Atta hi atta nonatho”( 「自分自身こそが自分の拠り所である」)と仰っています。

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ジョブズ氏の成功の要因となった7要素についてはざっとお話しましたので、これから彼がどの様にしてそれらの善行を為したのかをお話しましょう。

先ほどのお話の中で、ジョブズ氏の知性と創造性を構築する要因を得る最初の機会は、彼が徳に優れた友人に出会った時だと言いました。その高徳の友人とは、瞑想を極めた老僧の事でした。彼はその老僧から、干ばつの地に両親を見捨てていく事は大変な間違いであるという事を教わり、またそうした悪しき行為の報いを軽減させる方法も教わりました。
 

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その老僧は、功徳を積む事のみが両親を見捨てた罪業による報いを軽減できる唯一の方法だと説きました。どうでしょう、人生にはこの様な素晴らしい友人が絶対に必要なのだとわかりますね。この過去生のジョブズ氏は、この最も大切な時期にこの老僧に出会えていたのです。彼は功徳を積むようにし、時々その老僧の世話をしました。また、そうして積んだ功徳を自分のせいで亡くなってしまった両親の供養の為に送るようにしました。   
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs
 
 
彼は功徳を積む度に両親への供養をしただけではなく、賢く創造的になって万事が上手くいきますように、と願をかけていました。これが後の人生での彼の知性や創造性を構築する事になった最初の要因です。

 
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老僧の世話をした事と何度も願をかけた事によって、彼はそれ以降の人生に於いてどんどん知的に、創造的になっていきました。更に、彼は自分の才能と能力を使って善行を行い、人々の助けになろうとしました。
彼が農民として生まれたある過去生にはハイテクなどは一切ありませんでしたが、彼は優れた灌漑システムを発明しました。この時代においてこのアイデアは大変斬新で、他に類を見ない革新的なものでした。

 

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また別の過去生で、自然災害によって頻繁に被害を受けていた村に生まれた彼は、そこで風車の様な警報装置を発明しました。災害発生の兆しがあるとその装置が作動したので、人々は余裕を持って避難することができるようになったのです。こうして彼はその創造性を行使した発明によって、問題を解決したのでした。

この様に利他の目的で才能と能力を使った功徳によって彼の智恵は高められ、その後の生まれ変わりに於いてもその才能と能力が更に高められたのでした。

 
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食器商として生まれた生涯では、後の彼の在り方を完全に変える出来事がありました。その生涯に於いて彼はその後の人生の成功に繋がる7つの要素全てを満たし、またその際とても大きな喜びを感じていました。
  それはある日、彼が清潔で穏やかな雰囲気に満たされた寺院に行き着いたことから始まります。その寺院の様子に心を打たれた彼は引き寄せられる様に境内に入っていきました。
ここで、ダンマダヤダ(新参の僧侶)の皆さんには、清潔で穏やかな雰囲気に包まれた寺院がいかに人々を惹き付け、通りかかった人をブッダの教えに導く縁を作り出せるものなのかを理解して頂きたいと思います。私たちのお寺にも、このジョブズ氏を惹き付けた寺院の様な雰囲気を持たせられるように努めていきたいものですね。
 
 
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寺院に入ると、彼は吉祥経の第29項目目 “Samanananca dassanan atammangalamuttaman(「真の僧侶に出会うことは吉祥をもたらす」)”を達成しました。彼はそこで徳の優れた僧に出会ったのです。また、彼は寺院の境内を掃き掃除していた僧侶たちを見て、その挙動の美しさにも心を打たれたのでした。

ここで皆さんに注目して頂きたいのが、僧侶たちが掃き掃除に使っていた箒は高級品でもなんでもないという事です。寺の境内の掃き掃除をするのは10ある内の僧侶たちの作務の一つに過ぎませんが、この動作を見る人の悩みを掃き清め、善意を伝染させて天界への門を開いてあげられる事もあるのです。寺院が開かれており、僧侶達の指導力が優れていたなら、その地の人々の心は落ち着いた堅固なものになるでしょう。

 
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彼は僧侶と話をし、その寺院の住職はその時一人洞穴に篭もって瞑想修行をしているのだということを聞きました。これを聞いた彼は住職に会ってみたくていても立ってもいられない気分になりました。
   
 
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その寺院で僧侶たちから大いに刺激を受けた彼は、なんとかして彼ら全員に布施をして大きな功徳を積んでみたいと思う様になりました。彼はあまり財産に恵まれていませんでしたが、そんな事はあまり心配しませんでした。いかに素晴らしいお布施をしようか、と考えを巡らせるだけでも、素晴らしい喜びに包まれたのです。
そうしてどうしたら素晴らしいお布施ができるだろうかと考えていると、「神は自らを助くる者を助く」という言葉通りに良いアイデアが思い浮かんできました。自分にはお金はあまり無いけれど、商品の食器を上手く使えばなんとかなるんじゃないか、と思ったのです。

 
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彼の思い付いたアイデアとは、商品の食器を使って人々と自分とで手を取り合って功徳を積めるようにするというものでした。

この為に、彼はあるキャンペーンを思い付きました。それは、彼の食器を使って僧侶たちに布施をした人には、その食器をタダであげるというものでした。彼はここでも幾生にも及んで積み重ねてきた才能と能力を発揮し、望みを実現させたのでした。

 
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この事についてちょっと考えてみると、彼の取った行動がいかに驚くべきものであるのかに気が付かれると思います。食器をたくさん持っていたとしても、それを彼のように功徳を得る為に使おうと思い付く人はなかなかいないでしょうし、彼は資産があまり無いにも関わらず、商品である食器を人々と一緒に積徳行為をする為にタダで配ってしまったのです。

 

そうして彼の食器を使って一緒に功徳を積もうという人に食器を与ていく度に彼の心は喜びに満たされ、その喜びは参加希望者の数が増えれば増える程に大きなものになっていくのでした。このように、実際に布施が開始される以前から彼は素晴らしい喜びを感じていたのです。

 
 
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実際に布施が行われる日になり、人々が彼の食器に素晴らしい食物を満載してやって来たのを見て彼の喜びは頂点に達しました。彼は布施の希望者全員に布施の機会が与えられる様にスケジュールのコーディネーターを買って出ましたが、これにも素晴らしい喜びをもって取り組みました。彼は「やったぞ!これで僕の願い通り、この寺院の僧侶たち全員に食料を布施することができたぞ!」と大喜びしました。
 
この活動が終わってからも、彼は度々この時の事をうっとりと思い返し、その度に彼の心は喜びに包まれるのでした。つまり、この積徳行為をする前と最中とその後の全ての時間に於いて喜びを感じていた事になります。そして、これこそ彼に確実な成功をもたらすパターンを形成しました。

 
 
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一度その寺院を訪ねて僧侶たちと出会ったというだけでそれほどまでに触発され、功徳を積みたいと願う様になってやがて僧侶たち全員の為に食物のお布施をしたというのは大変驚くべき積徳行為です。ましてや、7日間も連続でこの布施をしたのです。これは本当に素晴らしいことです。
皆さんもお気づきかと思いますが、彼は資産があまりなかったにも関わらず、人々と集い、協力し合うことで積徳を実現させられたのです。

 
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その積徳行為から一年、未だその喜びを忘れていなかった彼はその寺院を再訪すると、洞穴の中でずっと瞑想修行をしていたという住職が間もなく帰ってくるという、彼がそれまで待ち望んでやまなかった情報が得られました。
一年前からその老僧に会いたいと願っていた彼はこの事に興奮してしまい、夜も寝付けませんでした。

 
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この時の彼の気持ちは、お釈迦様を歓待したスダッタ長者(給孤独)の気持ちと同様であったことでしょう。お釈迦様に会えると知った長者はひどく喜び、食事も睡眠も忘れ、早くその時が来る事ばかりを願い、早く陽が昇って欲しいとまで願ったといいます。
 
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さすがの長者にも日の出の時間を早めることなどできませんでしたが、当日はまだ薄暗いにも関わらず出発することにしました。

その道中、夜叉が姿は現さずに「歩み続けなさい、恐れる事は無い」と長者に声を掛けて道中の長者を激励しつつ加護を与え、その事によってその夜叉も功徳を得たといいます。そうして、スダッタ長者はいよいよお釈迦様に出会えたのです。

 
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過去生のジョブズ氏の場合は、その老僧に会えると知るや否や商売をする為に市場に急行しました。今年こそは去年以上の布施をして大きな功徳を積んでやるぞ、と決心していたのでした。  
商品のディスプレイを始めるや否や、大勢の人々が彼の店の前に群がってきました。ほとんど何も売れなかった昨年とは正反対の大盛況でした。

 
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昨年の商品の売れ行きの悪さは、彼の持っていた「自分の製品こそ最高だ」という自信がその原因でした。事実、彼の製品の品質は最高だったのです。ジョブズ氏の過去生の存在である彼も、素晴らしい製品を作る為に全身全霊をかけて打ち込める人物だったのです。しかし、そうして作られた製品は、そのお値段もまた最高だったのです。その品質の素晴らしさがあまり知られていない状態では、売れ行きも伸びるはずがなかったのです。
しかし、この年は商品が飛ぶように売れたのです。これは昨年彼が人々と共に積んだ功徳の結果であり、昨年の彼のキャンペーンに参加して彼の食器を手に入れた人々がその品質の素晴らしさに気が付き、評判を広めたおかげでもありました。

 
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「あの食器商の製品はナイフやフライパン、ポット、瓶、カップ、お皿等どれをとっても最高品質なんだよ」という情報が口コミで町中に広まっていたのです。そこに彼が再訪したので、人々は我先にと彼の店に押し寄せたのでした。

客が大行列を為して押し寄せてくる状況でしたので、値引きキャンペーンなどはする必要もありませんでした。それはまさしく、iPhoneiPadiPodなどを買いに来た客による長蛇の列と同じ状態でした。

 
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こうして大成功を収めて大金を手にした彼は、瞑想を極めた老僧にお供えする為の食物を用意しました。そうしていよいよ老僧と出会った彼は深い喜びに満たされました。なにしろ、一年前からずっとこの時を待ち侘びていたのです。
 
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この高僧によって触発され、彼の信仰心と敬意は更に深まりました。高僧の態度は落ち着いていて威厳があり、その表情の輝きは眩しい程に輝いていました。
信仰心に満たされた彼は、その老僧から瞑想を教わりたいと思いました。彼は3ヶ月の間その老僧に仕えつつ瞑想を学び、寺院の僧侶全員に食物の布施を続けました。この3ヶ月間は彼にとって最高に喜ばしい日々となりました。


 
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その3ヶ月間彼は大いに功徳を積んで瞑想を修行しつつ、願を掛け続けました。その願とは、富に恵まれること、素晴らしい品質の製品を大量生産すること、そしてそれらが世界中の人々に認められるようになることでした。3ヶ月の瞑想修行の後、彼は体外に輝く光が見えるという瞑想体験をしました。それは、彼がそれまでに全く経験したことの無い素晴らしい体験でした。
 
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体外に輝く光が見えたという体験をしてからというもの、どこに行商に出かけている時も幸せな気分でいられるようになりました。そしてそれ以後も、彼は瞑想を続けていきました。  
彼の心はだんだんと澄み、輝くようになっていきました。また、心が澄んで輝く様になるにつれ、創造的なアイデアがどんどん湧くようになってきたのです。これが後のジョブズ氏の適切なマーケティングアプローチと、世界に名の知れる製品の製作に繋がっていったのです。

 
  
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彼は毎年、老僧が寺院に帰ってくる時期になるとその地を訪れ、人々を招いて一緒に功徳を積んでいきました。この地に来て最初の年にしたのと同様に、供物を載せる為の製品をタダで配ったりしました。彼はこのイベントを生涯続け、膨大な功徳を積みました。
 
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高徳の老僧に仕えたこと、長きに渡って人々を招いて寺院全ての僧侶にお布施をしてきたこと、体外に輝く光が見えるという体験をする程までに瞑想修行をしたこと等によって積まれた功徳によって、 彼はその生涯の後、 天界の忉利天という領域に於いて最もハンサムな天人として生まれ変わりました。
 
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忉利天の天人としての寿命が尽きると、彼は再び人間として、彼が商人であった時や現代と同じく、仏教が様々な宗派に分かれてしまった後の時代の仏教徒の富豪の家に生まれました。
    彼にはとてもアーティスティックな性質を持っていたのですが、その事に対する家族の理解が得られませんでした。彼の家族は彼に家業を継いで欲しいと願っており、芸術家になることを許さなかったのです。

 
 
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彼が家業の維持よりも芸術にばかり興味を示す事を苦々しく感じていた彼の家族は、やがて彼を家から追い出してしまいました。そこで彼は一念発起して芸術の勉強と修業を始め、同時に建築や設計デザインも勉強しました。
  
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彼はやがてその斬新な作風と緻密さの融合した芸術で以てその時代の多くの人々に知られる芸術家になりました。彼の評判は他国にまで轟き、その才能は古代イタリアに於いて画家として、彫刻家として、また建築家としても名を馳せたミケランジェロにも並ぶと言われていました。
 
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その生涯で彼は敬虔な仏教徒たちと共に寺院の建設に協力し、その事によって大いに功徳を積みました。寺院の建設でその才能と能力を遺憾無く発揮した彼の心は、素晴らしい喜びに満たされていました。建設作業に取り組みながら彼は、「富と仕事の能力に恵まれて認められ、有名になれますように」と繰り返し願をかけていました。この人生において彼はとてもアーティスティックに生まれて有名になりましたが、仏法に触れたり瞑想をする機会には恵まれませんでした。ひたすら創造活動に忙しかったのです。
    しかし、喜びに満たされて寺院を建設した事による功徳の為に彼は再び忉利天に生まれ変わり、そこで長久の時間を過ごしました。
 
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忉利天での寿命が尽きると、彼はいよいよ私たちにお馴染みのスティーブ・ジョブズ氏として人間界に生まれ変わりました。それまでの幾つもの過去生に渡って積み重ねてきた優れた性質と善良さがこの人生で開花したのです。彼は仕事を愛し、時間の許す限りずっと働きたいと願っていました。  
    一度何かに取りかかったなら、それを全力でやり遂げずにはおれないのでした。どんな問題、どんな障害も彼を止める事はできないどころか、そうした問題をバネにして更に素晴らしい成功を収めるのでした。
 
 
 
สตีฟ จ็อบส์ ตายแล้วไปไหน ชีวิตหลังความตายเป็นอย่างไร Where Is Steve Jobs
 
彼はパッケージからソフトウェア、デザインや基盤、その他普段は人の目には触れない様な細かいパーツに至るまであらゆる点にこだわりました。そのこだわりがあって、彼の製品は上質でエレガント、スタイリッシュでハイクラスな、消費者を満足させる品質に仕上がったのです。

    製品の開発に当たっては優れた分析能力を発揮して製品の改良を続け、結果として最高の品質が維持できました。
 
 
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彼が幾つもの過去生で積んできた布施、智恵や意志力の鍛錬、そして人々と一緒に功徳を積んだこと、瞑想修行をして体外に輝く光が見えたことなど全ての要素が合わさり開花した結果が、スティーブ・ジョブズ氏の存在だったのです。
過去生における素晴らしい行いによって、彼は世界規模で認められる様な革新的な製品を開発できる程に賢く、創造的な人物になることができたのです。
 
 
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このジョブズ氏のケースから私たちが学べる事は、一つの頭脳と二本の手、優れた意志力や財源、優れたチームや優れた能力に恵まれているというただそれだけでは素晴らしい成功を収るまでには至らず、それまでに蓄積されてきたものが必要なのだという事です。幸福と成功の背後には功徳の力があるのだという事をジョブズ氏のケースから学んで下さい。彼の人生の素晴らしい点は、それまでの過去生で行ってきた素晴らしい行いの数々があったが為に実現したものなのです。

    ですから、皆さんも功徳を積んで下さい。功徳こそは幸福の源なのです。

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